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価値にこだわる
我々が会社の経営を理解するときによくする質問があります。
それは、
「あなたは誰に何を売っていますか?」
という質問です。めちゃくちゃシンプルな質問ですよね。
せっかくなので答えをイメージしてみて下さい。
そして次の質問です。
「なぜお客さんはそれをあなたから買うんですか?」
こっちはどうでしょう?
即答できましたか?
実はこの二つの質問こそが経営のすべてと言っても過言ではありません。
「誰に」というターゲットと「なぜ自分からか」という独自の強み、
この二つがカチッと噛み合っていないと成功への道筋は描けません。
なぜならこの二つが決まるからこそ、あとに続くすべての戦略が決まるからです。
ターゲットと提供する価値が決まるからこそ、お客さんとどう向き合うべきかという関係性が決まります。
ターゲットと提供する価値が決まるからこそ、どんな広告や手法でメッセージを届けるべきかが決まります。
ターゲットと提供する価値が決まるからこそ、会社が日々どんな努力を積み重ねるべきかが決まります。
ターゲットと提供する価値が決まるからこそ、誰と手を取り合いパートナーを組むべきかが決まるのです。
逆に言えばここがブレているままだと、
どれだけ必死に広告を打っても努力を重ねても、すべてがバラバラに空回りしてしまいます。
お客さんが求めているのは商品そのものではありません。
その商品を手に入れることで解決したい悩みや、実現したい未来という「価値」にお金を払っているのです。
よく経営者の方からこんな質問をされます。
「うちの会社の経費比率で何かおかしな点はありますか?」
この質問、実はあなたの会社が誰に何を売っているかを知らないと答えることができないんです。
高級志向のブランドを目指すなら、店舗の装飾や接客への投資は不可欠です。
一方で薄利多売のスピード勝負なら、徹底的な効率化が正義になります。
誰に何を届けるかという「軸」がなければ、その経費が活きた投資なのか、ただの無駄遣いなのかの判断すらつかないのです。
我々Growth-Sideが経営に口を出すのは、
この価値の源泉を一緒に見つけ出したいからです。
数字を分析すればあなたの会社の強みがどこにあるのか必ず見えてきます。
どの層のお客さんにどんな価値が刺さって利益が出ているのか、
それを解き明かすことで「なんとなく売れている」という運任せの状況から、
「選ばれるべくして選ばれる」という再現性の高い売上へと変えていく。
たまたま売れた偶然の売上ではなく、
何度でも同じように利益を生み出せる確かな仕組みを形にしたい。
そのためにあなたの会社の価値に誰よりもこだわっていきたいのです。
Growth(成長の)Side(隣に)、
あなたの会社の唯一無二の価値を一緒に磨き上げましょう。
消費税が会社を潰す!?
会社の税金コントロールで一番気を遣うのが消費税。
というか資金繰りで一番気を遣うのが消費税。
会社や事業を設立して3年目に急に苦しくなるのも消費税。
経営者に説明してもうまく理解してもらえないのも消費税。
消費税が嫌いだという話ではなく(いや好きではないけれども)、
注意しましょうというお話し。
消費税が経営に対して1番罪深いなと思う理由が、
「自分のお金じゃないお金が通帳に貯まるから」
売上が上がると通帳の残高も増える。
でもその中には後で必ず国に払わなきゃいけない「預り金」的なお金が混ざっています。
これが本当に厄介でそして何より恐ろしい。
本来は会社が苦しい状況に陥っていても、
この預り金が通帳に残っているせいでその異変に気づきにくくなるのです。
もちろんそれが自分のお金じゃないことくらい経営者なら百も承知です。
それでも経営が苦しければわかっていたってそのお金に手を出しちゃうんですよね。
目の前の支払いを止めるために預り金だと知りながら使わざるを得ない。
これって本当にお腹が空いている人の前に食べ物を置いておいて、
「食べたら後で叱るからな」と言っているようなものです。
あまりに悲しい話ですよね。
そんなギリギリの判断を積み重ねた結果最後にやってくる納税で完全に詰んでしまう。
でも勘違いしないでほしいのは消費税が会社を潰すわけではないということ。
その本質は消費税の納税がくるずっと前からの経営状況の悪化です。
皮肉なことに消費税という預り金が通帳にあったせいで、
本来ならもっと早く打つべきだった手が遅れてしまっただけ。
消費税は救いの手ではなくただの「まやかしの延命」をしていたに過ぎません。
延命されている間に傷口はどんどん広がり、
気づいたときにはもう手遅れになっている。
これが私が消費税を「一番罪深い」と呼ぶ本当の理由です。
だからこそ早めに本当の現在地を見てほしい。
預り金という幻の残高に頼るのではなく、
裸の状態で自社がどれだけ稼げているのかを直視してほしい。
苦しいときに数字を見るのは勇気がいります。
でもそこから逃げずに現実と向き合うことでしか本当の改善は始まりません。
我々Growth-Sideが厳しく納税予測を伝え続けるのは、
この「まやかしの延命」に騙されてほしくないからです。
最後の一撃で倒れる前に一緒に踏み止まって再生の道を探したい。
Growth(成長の)Side(隣に)、
私たちは現実から目を逸らさずあなたの会社が本当に自立して歩めるまで、
その重圧を共に背負い戦い続けます。
これだけは教えて下さい
我々Growth-Sideにはこれだけは教えて欲しいという情報があります。
それはあなたの「今後どうなりたいか」という目標です。
立派なミッションやビジョンじゃなくてもいいんです。
「3年後にはこうなっていたい」
「10年後は売上10億を目指したい」
「60歳で引退して悠々と暮らしたい」
そんな本音や漠然とした夢で構いません。
なぜ税理士にそんな個人的なことまで話す必要があるのか。
みなさん車を運転するときのことを想像してみてください。
初めての場所へ行くときには必ずカーナビに目的地を入れますよね。
今回の目標というのはまさにその目的地の話です。
一方で僕ら税理士が作る試算表は今の会社の現在地を表します。
カーナビで言えばGPSで今どこを走っているかを表示する機能です。
現在地がわかっても行き先がわからなければナビは道順を示せません。
現在地と目的地が両方そろって初めて最適ルートの道順が示せるのです。
もし目的地が「急いで10億円の山を登る」ことなら、
私はリスクを負ってでもアクセルを踏むための資金調達を提案します。
逆に「家族との時間を守りながら長く安定して走り続ける」ことなら、
燃費を重視して無駄な支出を削り現金を残す守りのルートを提示します。
目的地が変われば選ぶべき道もガソリンの積み方もスピードの出し方もすべてが変わります。
私達がなぜここまで皆さんの目的地にこだわるのか、
それは皆さんに迷子になってほしくないからです。
数字を合わせるだけの税理士なら現在地を表示し続けるだけで十分かもしれません。
でも私はあなたの隣に座るナビゲーターでありたい。
目的地にたどり着くまでの険しい道のりを一緒に悩み、
ハンドルを握るあなたの隣で「次は右です」「ここは一旦止まりましょう」と、
声を掛け合える存在でありたいのです。
だから教えてください あなたの本当の目的地はどこですか 綺麗事はいりません。
あなたの本音を聞かせてください。
そこから僕たちの本当の伴走が始まります。
Growth(成長の)Side(隣に)、
あなたの目的地まで一緒に走り抜きましょう。
よそはよそ、うちはうち
皆さんは経営について相談する相手はいますか?
これって結構な経営者がNoって答えます。
仲間がいないわけじゃない。
経営者仲間もいるし、頼れる役員や従業員もいる。
聞いてくれる人はいっぱいいる。
ではなぜ多くの経営者が相談相手がいないと答えるのか・・・
今回はそんな話。
さて、この孤独感の正体はずばり!
「全部話せないから」
そりゃそうですよね。
会社にいくらお金があるのか。
実は資金繰りに窮していること。
手を焼いている困った従業員がいること。
あるいは、取引先とのトラブル・・・
これらすべてを、経営者仲間や従業員にさらけ出せるでしょうか?
仲間には「順調だね」と思われていたいプライドがある。
役員や従業員には、不安を伝えて動揺させたくないという優しさがある。
家族には、家に帰ってまで仕事の心配をさせたくないという気遣いがある。
「話せる相手」はたくさんいても、「全部話せる相手」がいない。
これこそが、経営者が抱える孤独の正体です。
そして、この孤独は経営判断において、非常に大きな「リスク」になるんです。
新しい設備投資をするべきか?
人を雇うべきか?
銀行から借入をするべきか?
するならいくら借りればいいのか?
こうした決断の正解は、会社によって、そして「今の数字」によって、180度変わります。
隣の会社には正解だった投資が、あなたの会社にとっては致命傷になることだってある。
どれだけ信頼している経営者仲間でも、どれだけ慕ってくれる従業員でも、
会社の「財布の中身」と「将来のキャッシュフロー」をすべて把握しているわけではありません。
内情をすべて話せていない相手からもらうアドバイスは、どんなに親身なものであっても、
今のあなたに合っているかどうかはわからないのです。
「よそはよそ、うちはうち」
経営の舵取りに必要なのは、他社の成功体験ではなく、あなたの会社の「リアルな数字」に基づいた合理的な判断です。
だからこそ、どうせ全部見せる税理士という存在をもっとうまく使ってほしい。
私は、あなたの会社の通帳も、借入の状況も、利益の源泉も、すべてを共有する唯一の「部外者」です。
誰にも言えない本音も、泥臭い数字の悩みも、全部さらけ出してください。
すべてを把握したうえで、あなたの会社の状況にフィットした「次の一手」を一緒に考えることができます。
孤独を一人で背負い込む必要はありません。
その重荷、半分は私が預かります。
「うち」にとっての最善を、一緒に見つけていきましょう。
Growth-Side 過去から未来へ
はじめまして。
本日、ようやくブログを開設することができました。
初回なので、私が日々どんな想いで「税理士」という仕事に向き合っているか、少しだけお話しさせてください。
みなさんは、税理士を「税金の計算屋さん」だと思っていませんか?
あるいは、節税のアドバイスをくれる人、帳簿を代わりにつける人……。
確かに、それらは私たちの重要な業務です。
でも、あえて言わせてください。
税理士を「計算のためだけ」に使うのは、経営者としてあまりにももったいない。
私たちが毎月作っている「試算表」。 あれは単なる数字の羅列ではありません。
そこには、会社が今どこへ向かっているのか、どれほどのスピードで成長できるのか、どんなリスクが潜んでいるのか……
さらには、社長ご自身の「性格」までもが如実に現れます。
いわば、会社の健康診断書であり、未来への地図なんです。
経営者は、1日に3万5,000回もの意思決定をすると言われています。
ましてやトップであるあなたの決断には、常に重い責任が伴います。
その孤独なエネルギー消費は、想像を絶するものです。
もし、その決断の瞬間に、あなたの会社の数字を誰よりも理解し、
「社長、こっちの道の方が合理的ですよ」 と背中を押せるパートナーが隣にいたら、どうでしょうか。
今よりもっと、遠い場所へ行けると思いませんか?
私は、単に過去の数字を整理するためにこの業界にいるのではありません。
せっかく貴社の経営に深く関わらせていただくのだから、あなたの意思決定の負担を少しでも減らし、共に成長の階段を登っていきたい。
Growth(成長の)Side(隣に)常にいる存在。
それが、私が17年かけて辿り着いた、税理士としての理想の姿です。
これから、このブログで皆さんの「未来」に役立つ発信を続けていきます。
どうぞよろしくお願いします!
